こんにちは、美容師のタカです。
私が、美容師になろうと思ったのは高校1年生の頃です。
中学生の時、野球部だった私は、ずっと坊主でした。
高校生になって、やっと髪を伸ばせるようになり、お洒落な髪型にしようと近所の床屋に行きました。
でも、思っていた髪型とはちょっと違い・・・
「もうちょっとおしゃれな髪型にしたい」、そう思い雑誌を読んで研究し、勇気を持って美容室に行ってみました。
初めての美容室なので、とても緊張したのを今でも覚えています。
どんな髪型になるのか、期待と不安でいっぱいでした。
出来上がった髪型は想像以上にかっこよく、鏡の中の自分は自分じゃないようでした。
髪型と美容師の仕事ぶりに感動し、この時初めて「美容師ってすごいな」って思いました。
その年の夏、友人と出かけた松戸の花火大会で、人ごみの中に中学の時に同じクラスだったAさんを発見しました。
最初は、その子がAさんとは気づきませんでした。
なぜなら、中学時代のAさんは、地味で目立たない存在でしたが、この日のAさんは、どこかの美容室でカラーリングしてもらったのでしょうか髪の色もすっかり変わり、メイクもきちんとしていてまるで別人のようだったからです。
ゆかたを着たAさんは、中学生の頃とは見違えるほど綺麗で、自分に自信を持っているようにも見えました。
花火大会の会場にいるたくさんの人の中で誰よりもキラキラと輝いて見えました。
その日は家に帰ってからも、Aさんのことが頭から離れず、夜もなかなか眠れませんでした。
それと同時に、「美容師って人を綺麗に変身させることができる人なんだな。」
「たくさんの人を、綺麗にして自信を持たせることができる仕事なんだな。」
「よし、俺も美容になろう」
そう思いました。